犬、猫の手術なら、病気・骨折怪我まで対応可能の和泉動物病院へ

手術について

当院では、飼い主様からお預かりした大切な動物の安全に十分配慮しながら、体への負担を最小限に抑えた手術を心がけています。病気や怪我でお悩みの方は、お気軽に当院までご相談ください。

対応可能な手術

軟部外科手術

軟部外科手術とは、整形外科以外の柔らかい組織に対して行う手術です。子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、胆のう粘液嚢腫などの病気に対する手術がこれに含まれます。

子宮蓄膿症

子宮蓄膿症とは、子宮の内部に膿が溜まる病気で、膿の溜まった子宮と卵巣を取り出す手術を行います。

乳腺腫瘍

乳腺腫瘍には、良性・悪性があり、悪性の腫瘍のことを「乳がん」といいます。必要最小限の周囲組織と共に乳腺のみを摘出、部位によって複数の乳腺を摘出、片側全ての乳腺を摘出、両側の乳腺の全てを摘出する手術などを行います。

胆のう粘液嚢腫

胆のう粘液嚢腫とは、胆嚢の中にゼリー状の胆汁が蓄積し、胆嚢炎や総胆管閉塞などを引き起こす病気です。胆嚢を切除したり、胆汁の排泄経路を変更する手術を行います。

腸閉塞

腸閉塞とは、異物の誤飲などが原因で腸が詰まる病気です。誤って飲み込んだ異物を手術で除去するほか、必要に応じて腸管の修復・切除などを行います。

会陰ヘルニア

会陰とは肛門と泌尿生殖器まわりの組織のことで、会陰の筋肉が退縮して隙間ができ、そこから膀胱、腸管、大網、腹腔内脂肪などの臓器が皮膚の下の飛び出してしまう病気を会陰ヘルニアと言います。ミニチュア・ダックスフンド、ウェルシュ・コーギーなどに多くみられます。会陰ヘルニアの手術方法は複数ありますが、基本的には形成された隙間を塞ぐ処置を行います。

軟口蓋過長症

軟口蓋過長症とは、生まれつき軟口蓋（上顎の一番奥にある軟らかい部分）が長いために呼吸がしづらくなる病気です。鼻を鳴らしたり、大きないびきをかいたりするなどの症状が現れます。ものを飲み込みにくいため、咳き込んだり、むせたりすることもあります。レーザーで軟口蓋を切って短くしたり、鼻腔を広げたりする手術などを行います。